第6話「交錯・発動・対決」
シャナは自分の気持ちに苛立っていた。
ただのトーチである悠二の存在が、その要因なのか。
その苛立ちが頂点に達した時、フリアグネの計画が動き出した。
それに気付き、戦いの場へ急ぐシャナ。奴の自在式を止めなくては、この街は崩壊する。
残された悠二の中で、ラミーの言葉がリフレインする。
「本当にいいのか、今のままの君で」。そして悠二は決断する。
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