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| 【第12話】 「ゆりかごに花は咲いて」 |
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悠二は池に、シャナは吉田に問いつめられた。
自分の気持ちから逃げることが、人の好意を無心で受けることが、他の人たちを苦しめているのだろうか。
誰もが若き日に味わう葛藤。
しかし、二人にはそれ以上に心を向けなければならないことがあった。
紅世の徒の討滅。
日常を破壊する奴等が、再びこの街に現れたのだ。それも3人。
その力に不審を感じたシャナとアラストールは、悠二にその調査を任せ、敵の封絶に向かう。
しかし、封絶の中には2人の兄妹しかいなかった。
ソラトとティリエル。彼らの真の狙いは人の存在の力ではない。
シャナの持つ大太刀・贄殿遮那だった。 |
| 【第11話】 「悠二とシャナとキス」 |
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シャナは新たな力に慣れ始めていた。
アラストールの力をシャナがイメージすることで具現化する炎の翼と炎の大太刀。
その鍛錬のためにシャナは悠二の力を必要とし、悠二はシャナに必要とされることで自信を得ていた。
以前とは違う間柄へ変わりつつある二人。
だが、アラストールはそこにひとつの問題を見出していた。
シャナに対する悠二の有り様をどこまで許容するか。
そして、シャナに優しく接する悠二の母・千草の存在。
このままでは、優秀なフレイムヘイズとしての教えしか受けてこなかったシャナが変わってしまう…。
満を持したアラストールは、千草との直接対決を決意する。 |
| 【第10話】 「絡まる想い」 |
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悠二にとって、それは日常になりつつあった。
「強くなり、シャナと…炎髪灼眼のフレイムヘイズと共に戦いたい」。
だからこそ、行なっていた日々の鍛錬。
だが、家で、学校で、シャナといる時間が長くなると、悠二はそれが以前と同じ日常の延長かのように感じ始めていた。
一方、シャナの思いはより強くなっていた。
「重要なのは悠二が強くなること。一緒に戦うこと」。
今、ふたつの思いは、互いの影すら見失おうとしていた。
燐子が現れたのは、そんな時だった。
出会い頭に人を襲い、存在の力を喰らう燐子に対峙するシャナ。
しかし、彼女の側に悠二の姿はなかった。 |
| 【第9話】 「恋と欲望のプールサイド」 |
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シャナはそれが始めてだった。
「お風呂みたいに気持ちいいのかな?」。
太陽が容赦なく照りつける日、クラスメイトの池が持ってきた「御崎ウォーターランド」の招待券。
オープンしたばかりの話題の巨大屋内プールに、誰も喜んだ。だから、その場で日曜日に一緒に行こうと盛り上がった。
それは悠二も同じだった。
だが、そこには戦いが待っていた。
シャナがココで悠二と一緒にいる限り、受けなければならないもう一つの戦い。
悠二の母が、せっかくだからと用意してくれた水着を付けたシャナと、やはり学校では見ることの出来ない水着姿の吉田一美が、各々の思いをぶつける。 |
| 【第8話】 「麗しのゴブレット」 |
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マージョリーは戦闘狂と化していた。
群青の炎を散らすトーガをまとい、“紅世の徒”の討滅を実行するために。だが、その目前に立ち塞がった少女は言う、自分たちの使命は“この世と紅世のバランスを守る”ことだと。
マージョリーはトーガを分裂させシャナを囲むが、それは先の戦いと同じ結果は生まなかった。
悠二という力を得て、シャナは変わっていた。
二人の戦いの結末は…… |
| 【第7話】 「二人のフレイムヘイズ」 |
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「シャナと一緒に戦う」そう悠二は言った。
共に戦うために鍛えてもらおうと自ら申し出た、それが認められただけではない。
シャナにとって、悠二はただのトーチではなくなったのだ。
だが、その切っ掛けを与えてくれたラミーは、マージョリーの手に落ちようとしていた。
シャナとは相入れないフレイムヘイズ。
その原動力は“紅世の徒”への過剰なまでの復讐心だった。 |
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