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| 【第24話】 「紅蓮の想い」 |
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幾本もの光の柱が立ち並んだ御崎市。その上空では、いつ終るとも言えぬ戦いが繰り広げられていた。
ヴィルヘルミナのリボンが舞い、ベルペオルの鎖と交錯する。
トーガをまとうマージョリーと、変身したシュドナイが激しい炎を撒き散らす。
存在の力が尽きることなく供給されるがゆえに、熾烈を極める戦い。
その根幹にある零時迷子=悠二と、彼を取り込んだヘカテーを前に、シャナは言う。
「悠二を返してもらう」。
それは、ただのフレイムヘイズではなく、炎髪灼眼のシャナの決意だった。
シャナとそして悠二の戦いの結末は…。 |
| 【第23話】 「星黎殿の戦い」 |
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シャナは星黎殿へ突入した。
だがそこには、教授と呼ばれる紅世の王・探耽求究よって罠が仕掛けられていた。
その罠に捕らわれ、シャナとヴィルヘルミナの身体から抜けて行く存在の力。そして、襲いくる数多の燐子たち。
一方、零時迷子によって生み出され、星黎殿から溢れ落ちる存在の力は御崎市を満たし、これまでにない現象を見せ始めていた。
頂の座・ヘカテーの中に取り込まれていく零時迷子と悠二の記憶。
だがその時、星黎殿の存在に気付いたもうひとりのフレイムヘイズが現れる。 |
| 【第22話】 「揺らぐ炎」 |
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悠二がシュドナイにさらわれてしまった。
連れて行かれた先は、御崎市上空に現れた星黎殿。シュドナイたちバル・マスケの城砦だ。
バル・マスケは悠二を、零時迷子を使って一体何をしようというのか。ベルペオルの口から出た「存在の泉」とは何か。
一方、佐藤と田中、そして吉田一美は、悠二を助けるためにはどうすればいいかを考えていた。そして、決断する。
佐藤と田中は宝具・ブルートザオガーをシャナに託し、一美はシャナに悠二を助け出して欲しいと願う。
フレイムヘイズであるシャナは、悠二の死をも厭わない相手かもしれない、しかし平井ゆかりになら頼めると。 |
| 【第21話】 「遠ざかる想い」 |
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悠二は決断した「シャナと共にこの街を出る」。
自分=零時迷子を狙う徒から、自分の街を、友を、大切な人々を守るために。
だが、シャナはそれを承知してはくれなかった。シャナが悠二に求めるものは、そんなものではなく、また悠二にはシャナの気持ちが理解できなかった。
各々の思いがゆっくりと離れて行く中、祭で使われた飾りに火が付けられる。
あの賑わいの残り火。あの戦いの残骸。
見守る人々から上がる歓声と、立ち上る煙。
だがその時、その上空に再び自在式が浮び上がる。 |
| 【第20話】 「非情のヴィルヘルミナ」 |
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悠二の頬に涙が流れた。それは、もう死んでいる自分に温かい体と心があると言われたから。
生まれ育った温かな街を思い出したから。
悠二の心が自分と共にいないことに気付き、戸惑うシャナ。
その時、ひとりの人物が現れた。
ヴィルヘルミナ。
フレイムヘイズになる前の自分を知り、フレイムヘイズになろうとした自分を知る存在に、シャナは暫しの安息を得る。だが、ヴィルヘルミナの目的は、零時迷子を徒に渡さないため如何にするか…その策を実行すること。
そこにはミステスである悠二の破壊も含まれていた。 |
| 【第19話】 「戦いの中で」 |
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シャナは吉田一美に告げた「私はフレイムヘイズ」だと。
人々を襲う徒という化け物、悠二がトーチだったこと、そして“クラスメイトのゆかり”=“シャナ”が違う世界の存在だったこと…。
一度に押し寄せた非日常の荒波に、吉田一美は混乱した。
だが、シャナは言う「この街の歪みを直すのにお前が必要」だと。
一方、悠二は封絶の中で動く佐藤に出会い、自分がミステスであることを知られてしまう。
紅世の存在を知る者たちが次第に連なって行く中、祭の空を飛び交う鳥の燐子を生み出した徒、“教授”の目的が見えてくる。 |
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