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| 【第18話】 「砕ける願い」 |
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吉田一美は、世界の本当の姿を見てしまった。“調律師”カムシンから手渡された片眼鏡。それを覗くことでトーチの存在を目の当たりにした吉田は、ある心配を抱く「…坂井くんは?」
一方、悠二はシャナと共に御崎市から出ることを考え始めていた。それは、マージョリーと一緒にいる佐藤や田中も同じだった。
そして、ミサゴ祭当日。各々の思いと決意を胸に神社へと集まる面々。
だがその時、何者かが配した自在式が動き出した。気配を察し、3人のフレイムヘイズが走りだす。そして、悠二や田中たちも…。 |
| 【第17話】 「新たなる序章」 |
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悠二にひとりでの鍛錬を言いつけ、シャナは台所に立っていた。
毎日のように悠二に渡される吉田一美の弁当が、それを食べている悠二が嫌だった。
だから、千草に料理を教わることにした。
しかし、これまで一度も料理をしたことのないシャナがそうそう上手くなるはずもない。
そこで千草は、気分を変えさせようとミサゴ祭へ行くよう提案する。
一方、そんなシャナの気持ちを知らない悠二は、祭に一緒に行きたいという吉田の誘いを受けてしまう。
ミサゴ祭を明日に控え、悠二へ告白をする決意を固める吉田一美。だが、その前にひとりの少年が立ち塞がる。
少年の名はカムシン。
御崎市に現れた新たなフレイムヘイズ。 |
| 【第16話】 「炎髪灼眼の討ち手」 |
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炎に照らされ、ひとりのフレイムヘイズが生まれた。
「よくぞ降り立った、我がフレイムヘイズよ」
「ようこそ私に、天壌の劫火アラストール」。
長い炎髪が揺れ、鋭い灼眼が煌めく。
長らく待ち望んでいた契約は達成された。
だが、彼女がこの世に慣れるまでの期間を邪魔されないためにも、天動宮に踏み込んだ徒を逃すわけにはいかない。
ヴィルヘルミナとシロは新たな決意を胸にその一歩を踏み出す。
一方、フレイムヘイズになったばかりの少女は、数々の徒やフレイムヘイズを倒してきた伝説のミステス「天目一個」を前に、初めての、そして最大の危機に陥っていた。 |
| 【第15話】 「炎の生まれた日」 |
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天道宮から虹が登った。
その輝きは天道宮を離れていたヴィルヘルミナの目にも入っていた。
ショッピングモールで徒と対峙していたヴィルヘルミナは、その場から逃げる様に、天道宮へ踵を返す。
だが一足遅く、天道宮の中にいたシャナの前には、ひとりの徒が現れていた。
新たなフレイムヘイズ、新たな炎髪灼眼の誕生を阻止するため、現れたその男の名はウィネ。
シロを驚かせ、徒を天道宮へ招いてしまった責に動揺するシャナに、戻ってきたヴィルヘルミナは言う「この生活は不要になった」「もう大丈夫」だと。
それは、新たな道、フレイムヘイズへの扉が開かれた瞬間だった。 |
| 【第14話】 「偉大なる者」 |
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まずカリカリな部分を少し食べて、次にモフモフの部分を食べる。それがシャナが一番好きなメロンパンの食べ方だ。
シャンがメロンパンを好きになったのは、まだシャナがフレイムヘイズになる前のこと。
場所は、この世からも紅世からも見えない場所・天道宮。
そこに居たのはアラストールと、シャナの生活面を世話するヴィルヘルミナ、そしてシャナがシロと呼ぶ鍛錬の相手。
限られた人物が、理想のフレイムヘイズを生み出すため、十分な時間を掛けシャナを育てていた。
そして、その日が来た。
いや、予定より、予想より早くその日が来てしまった。 |
| 【第13話】 「校舎裏の宣戦布告」 |
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街は山吹色に染められていた。
贄殿遮那を狙うソラトとティリエルが操る巨大な植物の花びらが空を舞っている。
その中で、真紅の炎を纏ったシャナの大太刀が、植物の蔦を切り、ソラトを蒸発させる。
だが、それは一瞬でしかなかった。
前もって仕掛けられていた自在法のためか、ソラトの再生は異常に早い。
やがてシャナは捕らえられ、その手から贄殿遮那が落ちた。
一方、シャナの戦いを知ったマージョリーとマルコシアスは、封絶の中で動くトーチを見つけていた。
悠二とマージョリー。目的は違うが、望む結果は同じ二人が、手を組む。 |
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