| “紅世の王”。
炎の色は、馬鹿のように白けた緑色。
年齢不詳な顔付き。若くはないが年寄りでもない。
だらんと長い白衣を着た、ひょろ長い男。
“紅世”とこの世についての研究と実験に全てを賭けるマッド・サイエンティスト。
通常の“徒”たちと違い、その時々によって興味の対象が、しかも目的までが変化するため、行動が全く読めない。また力自体は相当に強大な上、頭脳も間違いなく天才的で実施にも長け、たいていは実験にも成功する、失敗しても逃げ足だけは速い、という厄介なことこの上ない“王”。
独自の『我学』なる理論体系を構築し、それを利用した様々な宝具を持っている。
気に喰わないことがあると、手をマジックハンドに変えて、自分の“燐子”ドミノの頬をつねり上げる。
生き様は常に全力疾走。馬鹿高いテンションの喋りはその表れ。当然、今回の御崎市での「実験」も、常人には目的不明だった。 |